9月21日に箕郷文化会館で「原発労働者の実態」と題して、いわき市議会議員の渡辺博之氏の講演があり、参加しました。原発労働者の過酷な実態を生々しく報告され、驚かされました。
何重もの下請けで、日当4~5万であったものが、一次下請けで2万、最下層では6千円といった日給で白い防護服(あまり放射能を防ぐ効果はないそうです)を着て、暑い中で原発収束の作業をやらされているそうです。今も、汚染水もれだけでなく、危険な事故は続いています。桁違いに高い放射線量の中での作業であり、偉い人が視察に来ると線量の高い所からは退避する形をとるのだそうです。安倍首相の「完全にコントロールされている」などという発言はとんでもありません。政府は、危険な原発再稼働はやめ、全原発からの撤退を決断すべきです。
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